UREI(ユーレイ、ウーレイ):Universal Recording Electronics Industries
ハウスミュージックの発展に寄与し、いまだに多くのDJやクラブに支持されているミキサー。
社名からもして、もともとは、小規模なスタジオやステージ用に開発されたミキサーと思われるが、シンプルな回路により素直な音がするため、DJに転用されたものと思われます。
DJの現場ではまず使用しないマイク入力がその名残でしょう。
当然、昔の機器であるためにレコードプレーヤー(ターンテーブル)を接続するためのフォノ入力を備えています。
また、ロータリー式のボリュームポッドも、フェーダー式とは違った操作の安定感があり、ロングミックスを行うハウスミュージックに最適なミキサーといえます。
※ この記事の内容は正確でない、または、時間の経過により現状とそぐわない可能性があります。正確な情報が必要な場合は、念のため文献などで確認してください。
サービスマニュアルの末尾に掲載されている。
回路図を元に修理や改造、クローンの製作も行うことができる。
RIAAカーブフィルタを使ったOPアンプ増幅回路
教科書通りのOPアンプ加算回路
High Pass Filter、Low Pass Filter
OPアンプとFETを使ったバッファ、トランスによるアンバランス:バランス信号変換
トランスによる100V/200V切替、3端子レギュレータによる安定化 ±18V
メインボード裏側にLEDと電流制限抵抗を仕込む。
音量用ボリュームポッドはアルプス電気の特注品 RK27 RK40 であるらしい
ボリュームカーブはAタイプ(対数カーブ)。これがいわゆるミックス時のフィーリングに関わるものと思われる。
左右のバランス用ボリュームはA/BまたはCTS製であるらしい。音量用に比べてあまりにも貧弱
標準のトランス115Vを100Vで使用すると約15%ほど二次電圧が下がるが、三端子レギュレータで±18Vに安定化されているため、影響ないと思われる。
オペアンプとして、回路図では TL084 を指定しているが、ローノイズ版の TL074 へ変更するとよい
古い電解コンデンサーは中の電解液が蒸発している可能性があるので、全て新品と交換するとよい
抵抗器は金属皮膜(誤差1%)へ変更すると、熱雑音が減る
一部、プリント基板パターンの細い部分があるので、補強しておくとよい(電源ライン)
レガシーな回路はIC化する(ヘッドホンアンプ、差動ラインドライバ等)
電源は115V/230Vの切替式であるが、100V用のトロイダルトランスなどに変更しても良い