電流センサ CT(U_RD製)

分割・クランプ型 交流電流センサ(CT)の活用

当社では、ユー・アール・ディー様が製造販売する電流センサを使った製品を開発しています。

そこで得たノウハウを公開いたします。

※ 図などはユー・アール・ディー様のホームページに使われているものを借用しています。

入門に使いやすい機種は CTL-6-S32-8F-CL(φ6、15Aクランプ型)、CTL-10-CLS(φ10、80Aクランプ型)

特徴

電流トランス方式で、コアに貫通する電線を一次巻きとし、コアにnターン巻かれた二次巻線に発生する電流を使って、一次巻き側の電流を検出することができる。

Eo = K * Io * Rl / n
Eo出力電圧(Vrms)
K結合係数(センサの仕様書参照)
Io貫通電流(Arms)
RL負荷抵抗(Ω)
n巻き数(ターン、センサの仕様書参照)

簡易な計測方法

電流を電圧に変換して検出する。検出される値は平均値。 C1は負荷抵抗により加減する。

ダイオードの順方向電圧降下をキャンセルするため、RLは必ずダイオードブリッジの後に接続する。 ダイオードは順方向電圧降下の小さいショットキーなどが望ましい。

例えば、電流センサに CTL-10-CLS 、RL = 100Ω とした場合、1Aの電流が約33mVとなって計測される。

Eo(V) = 0.99 * 1(A) * 100(Ω) / 3000

例えば、電流センサに CTL-6-P-H 、RL = 10Ω とした場合、1Aの電流が約12.25mVとなって計測される。

Eo(V) = 0.98 * 1(A) * 10(Ω) / 800

精密な計測方法

R3 = R1 * R2 / (R1 + R2)
eo = K * Io * RL / n 
Eo(OUT) = eo * R2 / R1

この出力をADC等でサンプリングし、二乗平均平方根を求めると実行値が計測される。

  n = 0;
  for (i = 0; i < NUM; i ++) {
      ad = get_adc();
      n = n + (ad * ad);
      wait();
  }
  rms = sqrt(n / NUM);

電圧と比較することにより、有効電力、皮相電力、力率などを求めることができ、電力計測アプリケーション等へ応用できる。

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ct.txt · 最終更新: 2009/07/25 11:35 by iseab


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