Art-Net (DMX over Ethernet)

Art-Netはイーサネット(LAN、TCP/IP)上でDMX512データをやりとりする規格。 (イーサネット用のCAT5ケーブルをDMXケーブルに代用する規格があるが、これとは別である)

ArtNetに対応した機器やソフトウェア・プログラムを製作する。

ArtNet端末として XPort とマイコンを内蔵した機器を製作する。

※ この記事の内容は正確でないかもしれないし、時間の経過により現状とそぐわない可能性があります。正確な情報が必要な場合は、念のため文献などで確認してください。

概要

Art-NetとDMX512を変換する装置を「Node」、512チャンネルのDMX512データを「Universe」、連続した16のUniverseを「Sub-Net」、集中コントローラを「Server」という。

IPアドレスでNodeやServerを識別する。サブネットマスクは「255.0.0.0」とする。

IPアドレスを最初の1バイトをネットワークアドレス、残り3バイトをNodeアドレスとする。

データは「UDP」(コネクションを確立しない通信)でやりとりし、ポート番号は「0×1936」のみを使用する。

Serverは最初Nodeの数やIPアドレスを知らないので、ブロードキャスト(イーサネット上で全ての端末へデータを送る手法)して、ArtPollコマンドを送りそれを知る。

プロトコル

標準的なIPアドレスの決め方

標準はIPアドレス 2.x.y.z を使い、MACアドレスの u:v:w:x:y:z を元に割り当てる。

2.x.y.z をプライマリ、10.x.y.z をセカンダリとして確保する。

ServerとNode間の通信だけでなく、Node同士の通信も可能。

1つのネットワークに40以上のUniverseを構築できる。

データ例

TCP(UDP)ヘッダフィールド1フィールド2フィールドn

ArtPool

フィールド名前サイズ説明
1IDint8[8]“Art-Net\0”
2OpCodeint16コマンドコード OpPool=0×2000
3PortVerHint8Art-Netバージョン(上位8bit)
4PortVerint8Art-Netバージョン(下位8bit)
5TalkToMeint8bit7-2:0, bit1:0=ArtPollへの回答/1:状況変化, bit0:0=ブロードキャスト/1=個別
6Padint8パケット長

OpCodeについてはArt-Net user guides (PDF)参照。(以下同様)

ArtPoolReply

フィールド名前サイズ説明
1IDint8[8]“Art-Net\0”
2OpCodeint16コマンドコード OpPoolReply=0×2100
3IP Addressint8[4]自ノードのIPアドレス
4Portint16ポート番号 0×1936
5VersInfoHint8ファームウェアバージョン(上位8bit)
6VersInfoint8ファームウェアバージョン(下位8bit)
7SubSwitchHint8ディップスイッチ等によるサブネットアドレス(上位8bit)
8SubSwitchint8ディップスイッチ等によるサブネットアドレス(下位8bit)
9OemHiint8OEMコード(上位8bit)
10Oemint8OEMコード(下位8bit)
11Ubea Versionint8User Bios Extension Area (UBEA)のバージョン、ない時は0
12Status1int8

参考

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artnet.txt · 最終更新: 2009/04/24 10:52 by iseab


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